今日は、京都のお寺にお施餓鬼のお手伝いに行きます。このお寺は、和尚が修行道場をでるとき、入ろうとしていたお寺でした。
幸か不幸か、すでに入る人が決まっていたようで、タッチの差でダメでした。
勘違いしないでくださいね。大きなお寺ではありません。ボロ寺で庫裏に竹の子が生えていたのです。
檀家もなく、無住でした。
ただ、京都、大阪、奈良の真ん中にあり、当時花園大学に勤めていたので、立地条件は最高でした。
庫裏とお堂が三つ。庭も大きくなく、コンパクト。私としては、最高の条件でした。
その寺の名は「玉台寺」。南山城町にあります。
私より先に名乗りをあげた方は、私がお世話になった修行道場「円福寺」の後輩でした。
そんな因縁深いお寺にお手伝いに行くことになっていました。しかし日前に近所のお寺さんから、葬儀の役僧のお願いの電話。迷いましたが、実より縁を取って、葬儀はお断りしました。すると、昨日、動物斎場か葬儀の依頼。
今日の動物葬儀は、物理的に無理です。で、断りました。
ここで、迷いが出てきたのです。もし、最初の人の葬儀のお手伝いを取っていたら、動物葬儀も受けられたのです。
実を取れば、今月は楽になったのです。
でも、先に述べたように、因縁深いお寺さんのお手伝いですからね。
とはいえ、こうやって書き込みをするくらいですので、今もうだうだ考えています。
この選択でよかったのかと。
