今日が嫌なことがあっても、明日は必ずやってきます。
生きていたら、辛いことたくさんあるけれど明日になったら、一からスタートです。
私もこの聖寶寺にやってきて、今年で四半世紀になりました。色んなことがありました。
嫁さんをもらい、子ともを2人授かりました。
でも、嫁さんは心の病にかかり、今は寺と違うところにすみかを構えています。
そして、次男を交通事故で失いました。
経済的にも辛いです。明日、どうなるか分かりません。
それでもいるのは、何故でしょうか。
その理由は、27年前に初めてこの地に来た時、聖寶寺の庭と藤原が岳を見上げた瞬間、全身にこの景色が入ってきたのです。そして、ここに骨を埋めようと思ったのです。それが運のつきかもしれませんが。
明日の日の出を信じて、これからも生きていきます。あなたも、今を信じて、自分自身を信じて生きてください。貴方には、仏様が付いています。
もし、苦しみに耐えられなくなったら、不安を感じたら、私のところに来てください。アホな和尚ですが、寄り添ってあなたの不安を共有させてください。そして、仏様に祈りましょうよ。
必ず楽になります。私もここで観音様に生かされていますから。