久しぶりに両親と共に父親の里にある山梨県石和温泉のお寺である法事に参列しました。
兄が付き添い兼運転手で兵庫県和田山から来ていました。
母親は脳溢血で倒れて危なかったのですが、奇跡的な回復。とはいえ、杖をついて歩いていますが、兄が付き添わないと危なっかしいです。
父親は年相応に老いておくいます。もう、96歳ですから、杖をついてゆっくりと歩いています。
とはいえ、自分達は年をとってもまだまだだと言わんばかりに、縦横無尽。
付き添っている兄がかわいそうと思うような行動や発言。
多分私だったら、3日一緒にいて付き添っていたら、キレまくりです。兄に敬意を表します。
あの威厳高き両親も年を重ねると、只のお年寄り。当たり前の事ですが。
何か寂しさを感じました。
これから日に日に老いていく両親の面倒を見てくれている、兄夫婦に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
そして、その後を追っかけている我が身を見直さないと。
色々な思いを残して、兄と両親にサヨナラと手をふって別れました。
家族四人で揃って旅館に泊まることもこれが最後かなとも思いました。
この一瞬は戻ってこない、そう思いながら二日間を過ごさせてもらいました。