先日、ご紹介した、モンシロチョウが卵を付けた葉っぱ。
一時は、卵がふ化してたくさんの幼虫が生まれて、命が充ち満ちていました。
しかし、結末は早くもやってきました。
元々そんなに大きくなかった葉ボタン。
そこに大量の青虫たちが葉っぱを喰いまくりました。
青虫も大きくなっていくと、食べる量も増える。
しかし、葉ボタンはそんなに大きくなれない。つまり、食料が増えていかない。
それでも、青虫は食べまくる。
結果、葉ボタンは葉っぱがなくなり、青虫の食料もなくなる。食料がなくなれば、飢えて、死んでしまう。
残ったのは、葉ボタンの茎だけ。
人間の将来を見たような気がしました。
地球という限られた中で、ひたすら、資源を食べていく。資源は、無限にあると思いこんで。
欲のままに。
次の世代のことも考えてもいい頃だと思うのですが。
21世紀になっても20世紀と同じ事をしてませんか?
20世紀の時に、21世紀は夢の世界ですばらしいかのように思っていたのですが。
何も変わらないし、もしかするとそれ以上に悪くなっている。
なんとミクスとかいって、経済の話ばらりー葉っぱは無限にないのにー強調して、それに踊らせている人。
核のゴミなんか次の世代に残されても困るのに、また増やすつもり。
葉ボタンがこんな姿になってとてもショックでした。
>あの青虫はどうなったのだとだろう。
>さなぎになって、蝶が飛び立つ姿を夢見ていたのですが。
>
>でも冷静に考えたら、この葉ボタンの大きさでは無理だったのです。
>
>冷静な目で、今の地球を見たら、次の世代のことを真剣に考えないと間に合わないと
>気づくでしょう。
>考えませんか。
>今。
>次の世代のための世界を。
>